2020年6月22日 (仮訳)インド産の新種、Phlebia brevibasidia Kaur, G., Singh, AP. & Dhingra, GS. 2017. Phlebia brevibasidia sp. nov. from India. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/contentone/mtax/mt/2017/00000132/00000001/art00012 [Accessed June 22, 2020] 【R3-07434】2020/6/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、パンジャーブ州において被子植物の材に発生した菌を検討し、Phlebia brevibasidiaとして新種記載した。 本種は担子器が短く有柄で、結晶を伴うシスチジアが顕著に突出することなどで特徴づけられた。 本種は温帯産の同属2種とは担子器のサイズや形状、シスチジアの位置や結晶の有無などが異なっていた。 India, Punjab, Anandpur Sahib, Dabri (新種) Phlebia brevibasidia G. Kaur, Avn.P. Singh & Dhingra 語源…短い担子器の 【よく似た種との区別】 Phlebia cremeoalutacea 本種と異なり熱帯ではなく温帯における分布が知られている 本種より担子器が長い 本種と異なり担子器が類棍棒形~棍棒形 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なりシスチジアが顕著に突出するのではなく突出するか封入している 本種と異なりシスチジアに結晶を伴わないことがある 本種と異なり肉の菌糸が密な偽柔組織状という特徴を欠く Phlebia crassisubiculata 本種と異なり熱帯ではなく温帯における分布が知られている 本種より子実体形成菌糸層が顕著に厚い 本種より担子器が長い 本種と異なり担子器が棍棒形